【介護負担】介護のストレスを軽減しましょう

2名の女性の後ろに高齢女性を介助している高齢男性の画像

在宅介護をしていると、多かれ少なかれ疲れやストレスを感じることがあるでしょう。在宅介護を継続していくには、過度な我慢や無理はせず、上手く介護(保険)サービスを利用して、疲労やストレスを溜め込み過ぎないよう適度に息抜きすることも必要です。介護負担には身体的なもの、精神的なもの、経済的なものがあると思いますが、ここでは、主に身体的・精神的負担の軽減についてお話しさせていただきます。

目次

ストレスを溜め込み過ぎると、どうなるのでしょうか?

自分の時間を削ったり、睡眠時間を減らしたりと、過度な我慢と無理な介護が続けば、介護者の体調は悪化してしまうでしょう。

気分が沈んでしまったり、意欲や注意力、集中力が低下してしまったりなど、精神的な不調

頭痛やめまい、肩こり、胃痛、不眠などといった身体的な不調

このような体調不良に悩まされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

大地

睡眠時間をけずっての対応が続けば、睡眠不足となり、継続すれば、心身の疲労やストレスは増大するばかりでしょう。

大地

もう十数年前になるでしょうか。母が主に介護していたのですが、要介護5の父が、夜中の2時とか3時に大声を出し、そのたびに目が覚めてしまい、そのまま出勤するという状況が1週間、2週間と続き、睡眠不足と過労で、イライラ感がマックス状態ということがありました。



不調が軽減(解消)されず継続すれば、さらなる不幸な事態につながりかねない危険性をはらんでいます。

最も危惧されることは虐待です。虐待は、介護する側(加害者)も介護される側(被害者)も、あまりにも不幸で悲しいことだと思います。

疲労や睡眠不足でイライラしたり、怒りっぽくなったりなど、介護者に攻撃的な傾向がある場合は、ちょっとしたきっかけで「虐待」につながってしまうでしょう。

怒鳴ったり暴言を吐いたりなどの言葉の暴力から叩いたり殴ったりする身体的暴力まで、程度の差こそあれ、時と場合によっては誰にでも起こり得ることだと思います。

大地

睡眠不足が続いてイライラ感がマックス状態であったあの当時、なんとか耐え忍んだのは、自分が介護業界の人間であったということもあると思います。一歩間違えれば、私が加害者になっていてもおかしくない状況であったように思い出します。

身体的・精神的疲労から抑うつ状態などに陥ってしまうこともあるでしょう。

気持ちが沈んでしまったり、意欲が低下してしまったりして、介護者自身の日常生活に支障が出てしまうことになるかも知れません。

介護者自身の生活に支障が出るようであれば、在宅での介護そのものが崩壊してしまうことになりかねません。

自分の時間を作ってリフレッシュしましょう!!

在宅介護の負担やストレスを少しでも軽減するためには、どうしたらよいのでしょうか?

結論は、休息リフレッシュすることです。

一時的にでも介護から離れ、自由に使える自分の時間を作って、ゆっくりのんびり過ごしたり、趣味に没頭したり、旅行に出かけたりと、休息や気分転換を図ることが必要である、と考えます。

大地

介護サービスを利用して、自分の時間を作ってみてはいかがでしょうか。


そのためには、介護保険のサービスを活用して、デイサービスやショートステイを利用することをおすすめします。

例えば、デイサービスを利用すれば、一般的には、10時頃から、その日の夕方4時過ぎくらいまでは、自分の時間が持てるでしょう。

例えば、ショートステイを利用すれば、2日間(1泊2日)利用の場合、一般的には、入所の日の10時頃から翌日の16時くらいまで、自分の時間が持てるでしょう。

一人で抱え込まずに相談しましょう!!

介護に疲れを感じたら、一人で抱え込まず、誰かに相談することです。

相談相手(先)は、家族や親族、市区町村の担当課、地域包括支援センターなど、いろいろ考えられますが、家族や親族には、なかなか話しずらいことかも知れません。


まずは担当のケアマネジャーに相談することをおすすめします。

ケアマネジャーは、すぐに話を聴いて状況を把握し、適切な提案をしてくれることでしょう。

大地

担当のケアマネさんに相談するのが、一番の解決策になると思います。



担当のケアマネジャーがいない場合は、こちら(【居宅サービス利用】居宅介護支援事業所の選定)を参照願います。

初めて介護保険サービスを利用する場合は、こちら(【要介護認定申請】初めて介護保険サービスを利用するには)を参照願います。

まとめ

在宅での介護を継続していくために、過度な我慢や無理を続けないようにしましょう。

疲労やストレスを溜め込まないように、適度に息抜き、リフレッシュしましょう。

介護者自身の健康を保持することも、在宅での介護にとって、とても必要なことなのです。

在宅介護に関わっている家族の方々が、心身ともに健康で、穏やかな気持ちで介護に向き合えっていけることを切に願います。

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